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「B.M.L.T.カム®」マシンとは

◆「B.M.L.T.カム®」マシンは、リラックスした状態の筋肉に適切な負荷を与えることで自然に筋肉の伸び縮みを誘発させることができます。ですから強制的な心拍数・血圧の上昇も無く、末梢の血流を自然に促し、力を出しているのに身体が軽い、心地良い等の体験ができます。疲労の回復、疲労物質の除去にも有効であることが検証されていて、様々な目的に応用できます。
 
◇初動負荷理論®: Beginning Movement Load Theory&初動負荷トレーニング® : Beginning Movement Load Training(英語表記の略は、同じくB.M.L.T®です)
 
小山 裕史博士が創案した「B.M.L.T®」の一部を要約すると、『1Gにさらされている地球上の人間の活動は、常にストレスに曝(さら)されている。1Gを利用しながらも、身体には負荷となり、通常、負荷が加わると筋肉は緊張し、そのまま収縮する。これらが、ひずみ、筋緊張、故障、そしてロス動作の要因となっている。
 
※「動作初期に与える負荷によって筋肉がリラックス(弛緩)でき、しかも、それが、3次元(立体的)で、時系列とその動作軌跡に対する合理的負荷変化を引き起こす4次元トレーニング」となれば、入力系も変わり、身体動作はしなやかになり、ストレス解除を促し、反射機能を高める。リラックスした状態からの筋収縮は、ストレスを招かず加速度を高め、しなやかでありながら出力は高い。出力発揮のタイミングを合目的的なものとする』(「初動負荷理論の定義」は、文末に表記しています)
 
神経と筋肉の制御、脳との関わりなど、ここでは表記しきれませんので一部とさせて頂きます。理論発表当時、 『可能となれば凄いことだが、実現は不可能』と評されたエピソードが有名です。加速度と脳の研究などが進む中で、更に追求が加速されています。

◇B.M.L.T.カム®とB.M.L.T.カム®マシンの発明

 
この理論を具現化するためのマシンが必要でした。
小山博士自らが発明するB.M.L.T.カム®とこれを搭載したB.M.L.T.カム®マシンの設置と活用は、イチロー氏、欧州サッカー界トップリーグなど、世界にも報じられ、国内外のスポーツ界で知られています。

◇スポーツ界と医療界

 
私達は、運動機能研究を続けて30余年となります。
この中で、B.M.L.T.カム®マシンによる、反射機能の促進、筋肉の柔軟性の獲得を含む神経筋機能の向上は、特にB.M.L.Tカム®マシンが発明された2000年代初頭から、多くの注目を集めていました。 これらの事実と、その検証と結果は、《人間の動作における神経と筋肉の連関、脳との関係》から、自然に医療の世界の注目を集めます。そしてリハビリテーションの分野では、B.M.L.T.カム®マシンによる傾性抑制が検証され、B.M.L.トレーニング/初動負荷理論®の身体機能への研究が次々と実証され、多くの研究が続けられています。

◇世界の病院、医療機関の納入依頼とその歴史ーご対応出来なかった経緯と理由

 
研究と実践の中で、B.M.L.T.カム®マシン導入のご相談を、我が国のみならず世界の医師、病院から頂いて久しくなります。
 
当時、即応出来ない理由がありました。
 
『医療で展開できれば、多くの方々を助けられる!』 多くの声を頂き鼓舞されながらも、私達は苦悩します。全身の機能対応の基礎となるB.M.L.T.カム®マシンは誕生したのですが、症例ごと、また、多くの症例の対応には、B.M.L.T.カム®マシンの多機能化、多機種化の研究と開発が必要でした。不可能、限界とされて来た症例への対応ですので、特別な技術も必要とされました。少機種のB.M.L.T.カム®マシンしか存在しなかった当時は特にです。『この状態で、誰が担当しても好反応、改善を引き起こせるだろうか』これが苦悩でした。
 
現実には、基礎マシンだけでは改善が困難なことが多く、試みる有志を悲しませることが少なくありませんでした。医療施設で、多症例に対応し易いB.M.L.T.カム®マシンの多機能化、多機種化を実現しなければ、そして研究開発されたB.M.L.T.カム®マシン検証がなされなければ、有志の皆様へお渡しすることはできませんでした。2010年この頃から、B.M.L.T.カム®マシンは多機能化、多機種化を実現して行きます。
 
そして、これら研究と症例改善の研究が進む中で、B.M.L.T.カム®マシンの有する効果は、B.M.L.T.カム®マシンとこれによるプログラミングのみであることも検証されていました。 例えば、圧を用いるトレーニングや、動作が2次元(平面的)で、実際の動作とかけ離れた動作と負荷、加速制限のあるものとの組み合わせでは効果があがりません。

◇世界の病院医療機関への設置可能とするための多機能・多機種化の成功と国際特許

 
初動負荷理論®、初動負荷トレーニング®は、学問とその実践方法として、医療の世界に拡がろうとしています。 整合性を持たない擬似装置・マシンを、初動負荷トレーニングマシン®と詐称して販売する例も多く、その被害も問題視されていました。 『初動負荷トレーニングマシン®のようなものーと説明を受けて設置しましたが、全く期待する効果は得られません』このようなお問い合わせも沢山頂きました。悲しいことです。
 
 
B.M.L.T.カム®マシンは、冒頭の『理論に関する内容』にある通り『のようなもの』の存在しない特別、特異性を有するものです。 B.M.L.T.カム®マシンの多機能化、多機種化の実現と同時に国際特許の取得が必要不可欠でした。『擬似装置を寄せ付けないためにも、また、整合性、合理性が他の意図によって乖離(かいり)させられないためにも』ー多くの医師、研究者、専門家の助言のテーマでした。

◇国際特許ー難関国での取得

日本、韓国、アメリカに次ぎ、この度、難関国とされた中国でも特許認可を得ることが出来ました。これにより、日本全国と世界の有志の皆様の施設への設置が可能となりました。
病院、医療施設との連携を深め、好臨床結果の増大と更に研究を深めたく、「指導提携施設」「42条施設」「賛助会員施設」となって頂けます施設を優先に設置させて頂きたくご案内申し上げます。

◇初動負荷理論®の定義

初動負荷理論®定義:反射の起こるポジションへの身体変化およびそれに伴う重心位置変化等を利用し主働筋の弛緩‐伸長‐短縮の一連動作を促進させるとともに拮抗筋、並びに拮抗的に作用する筋の共縮を防ぎながら行う運動
 

 
-Definition of BMLT theory/motion:“A movement , utilizing bodily changes , which promotes a series of motions of relaxation-lengthening-shortening of the agonist muscle to a position where reflex occurs and accompanies changes in the position of the center of gravity while preventing co-contraction of the agonist and antagonist muscles.”
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