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猫の穴NEWS

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「カジュアルG」と「特許申請インソール」とドロップフット改善の感想です♡

2022-06-28
◆ビモロシューズ、インソール、ドロップフットと科学◆
コロにゃん先生

人知れない、11年前のプロトタイプインソールは、衝撃でした。
すでに何度も先生から衝撃を受けていましたが、格別でした。  
内反足、ドロップフットが私の長年の課題。「まだ、完成域には遠いんだ。素材を含めて」とおっしゃる当時の初期ビモロシューズも、私には、これまでのシューズには無い機能を持つ、画期的で不可欠なシューズでした。 
※ドロップフット/drop foot:下垂足:下腿部の感覚障害と背屈(足首から先の引き付け)動作などの制限が特徴とされます。
2011年に京都大学でお会いした時、私は大学院生で、先生は、私の研究室の「顕微鏡」に没頭され、それは予期通りでニンマリする私でした。

博士論文の追い込みで眠る時間もなく、疲労は限界を超えようとしていました。このような時には、自然に内反足、ドロップフットの症状が著しくなります。
両足に激痛を抱えて、歩くこと、走ることもままならなかった私の状態をすぐに見抜き、即席でインソールを作っていただきましたね。初期ビモロに装着しただけで緊張が更に緩和し、重心移動がスムーズに行えるようになったのには身震いしました。

「今の状態の湯介だと、ビモロバーと、このインソールバランスがマッチすると思う。この関係のインソールは試作段階なんだけど、これだけでも動きのポイントが変わるんだよ」などのように言われた記憶。
シューズ機能の方向性にそれだけの幅が有り得るということの奥深さを知りました。
精神的、心のダメージは『学究者』で『研究に完全没頭タイプ』いらっしゃりながら、先生が醸し出される明るさと心地よさに包まれて、救って頂きました。

さて、今回リリースの、新インソール合体のビモロカジュアルGです。
危うく当時の感触が上書きされてしまうくらい、より凄いものになっています(先生には当然のことかもしれませんが 笑)。

「踵骨最下端帯/しょうこつさいかたんたい(読みかた:編集部)」で着地。大変わかりやすいです。踵(かかと)後ろ側での着地は、ブレーキ動作と負担増大。先生は、随分以前から、後方から着地しようとする動作も、スプリント動作の、球帯(足指の付け根関節の帯状の並び)から足指にかけての先行着地でも、足底外側から地面に触れてかかとの最前、最深部が触れる。これが、腱と筋肉の複合的な機能とバネを生む、合理的な着地であることをお話し下さいました。

1999年発刊の著書「野球トレーニング革命」に、スプリント動作を、このように述べられ、衝撃的でした。
そして、この10年後に、100m9秒58の世界記を録樹立したウサイン・ボルト選手のスプリント動作の超高速カメラが捉える着地動作が、先生の記述と全く同じであることを観た時、ボルト選手の愛称「ライトニング(稲妻)」が、私の中を突き抜けるかのようでした。

動作の中での内反足、ドロップフットが私の長年の課題と申し上げて来ましたが、ビモロの本来の特徴である踵の最前、最深部着地は、ドロップフット症状の私が使用すると何故楽で疲れにくいかを教えてくれました。一般の方、アスリートの皆様には更に合理的を伝えるものと思います。
今回の特徴は、弾力性とインソールが相まって、くるぶし付近を中心として安定性が大きく増しました。それにより、一層ターン動作に制限がなくなり上体との連動性も良くなります。インソールによる特異性が装着感に確かにあり、他モデルのビモロと履き比べながらトレーニングすることでさらに多くの気づきが生まれます!

この機能の幅と進化の基盤は、初動負荷理論とビモロシューズの根本が同じで、科学的検証が反映されるが故でしょう。本当に、いつまででも検証、トレーニングできそうです!
 湯介
   名古屋大学 / 博士研究員 / 生物学
   相原 悠介
※「湯介」は相原博士の『ワールドウィング:登録名』です。
     「湯介博士」「湯介ちゃん」などのように用います。
     湯介博士、おめでとうございます。「保存版」収納に決定致しました

コロ・マルセルはどこに…??

コロ・マルセルの上にコロ・マルセル…???


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