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猫の穴NEWS

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爽やか鶴姫と、その謎(^_-)-☆・勉強シリーズ・週刊誌風の表現では、GW合併特集号(^^♪

2018-05-04
5月4日号+5月5日加筆号

◆4月に、2度記録会・100mを走ってアキレス腱にも、どこにも痛みが発生しない「鶴姫」。 小山先生の考えと感覚の中では「200mを走れて100m」。

小山先生 『・焦ることは全くありません。アキレス腱炎の痛みと闘う中で、身体全体のバランスが変わっているーという、ごく自然で当然な様態があります。入社から改善と、私が把握している彼女の要素の引き出しー簡略には新フォームの追求を行います。春に合わせる必要はないよ』 の意味の一つは、200mから始めたいーがありました。

『アキレス腱が痛いのでこの数年、得意な200mでなく、距離の短い100mを走って来たことも理解できます。
アキレス腱のためにも、200mに先行的特化する方が良いーなどと考える人は皆無ですね(関係者)』

カムマシン、ビモロシューズ、ビモロスパイクがあり、徹底的に<動作科学><神経筋(神経と筋肉の)制御と脳>の研究と実践を通じて、長く苦しんだアキレス腱炎の早期改善が困難ではないことを検証し続けた者ーにしか無い発想であることー過去に重度の捻挫に見舞われ、どんなことをしても治らない・・・と苦しんでいた時に、小山先生に改善を求めた鶴姫は、その結果と共に十分に理解していました。

しかし、と申しますか、それにしてもの表現が良いのでしょうか・・・
『先生の感覚とお考えの根本は、以前と全く変わりません。理解しやすいです(高橋君)。そして、以前は教わりの途中であることは分かっていたのですが、ごく少しのことであったことを強く感じます。入社して教わることは、私の陸上競技人生で知らなかったことばかりです。知りたかったことばかりです。「陸上競技人生」と区別できるものではありませんが、「人生、生き方、考え方」を、有言・無言、そしてこれらを無限に学んでいます。背中で教えるーの意味も理解できます。

小山先生の背中は大きいので、更に学びが拡がります。ホホホ(※ホホホは、高橋君固有のホホホです(^^♪)』

鶴姫(高橋君)には、忘れることの出来ないフレーズが、いくつもあるそうです。小山先生との最初の出会いの頃のこと、そして最近も。

『ももこ、故障するのは<筋力が弱い>とかが問題では無い。<筋力ーの表現そのものが曖昧。身体を固定した測定装置で測れるようなものではない。大切なことは、発揮する力の<調整力>人間とは固定の無い3次元活動を要求されるので><社会一般的に、人間の動作・運動は<筋肉運動>である、と考えたり、そのように教わっている。これが、故障、パフォーマンス・ロスを招く。<故障させるのは、動作そのもの>更に表現すると、これらにも、グッド・パフォーマンスにも〈脳〉が関わっている。

人間の動作・活動の真実は<関節運動>なんだ。なので、関節の動きを制限ではなく、促進できるような筋肉を得ること、いつも緊張している筋肉は、動くと「張力が高い(高張力)で、常に3次元(立体的)の動きが求められる関節の動きを制限しやすいので、バランスを崩したり、筋肉、靭帯も切れやすい。高張力の筋活動は、時系列を伴う関節の3次元動作を制限しやすく<加速度><角加速度>が高まりにくい』

『緊張の少ない筋肉(低張力・適正張力)で、<関節運動>の<加速度><角加速度>を高めることが大切。重力の元で活動する人間の筋肉は、一般的な肩こり、首こり、腰痛、膝痛に代表されるように<緊張を強(し)いられる>上に、バランスを崩されていて、バランスを取ろうとして緊張を招かざるを得ない。
履いただけで足首が内側に折れる、脚の親指が内側に捻られる。また、骨盤が後ろに引けて、腰椎(腰の骨)が丸まるなど、<関節運動>が適切にできない。ここに良くないトレーニングや動作が加わったり、強制されると・・』


『機能障害で苦しまれる方々の改善困難とされた要因・原因のいくつかが、これら、関節運動のアンバランスとストレスを主因とする固縮(こしゅく※後半、登場する単語です。また、前回の<勉強スペース>と合わせてお読みください)拘縮(こうしゅく)として、関節が上手く伸びないで固まったような状態が続く原因でもあり、故障が改善されない要因でもある。エンタープライズは、多くの病院のご紹介があり、このような患者様をお預かりして、幾多の改善例を得ました。

本来起こるべき脳の先行活動とその指令(フィードフォワード)が、固縮部分に届かず、その手前でブロックされる。関節・筋肉と脳の活動は密接なので、指令が届かず、動かないこと、緊張が続く、同時にこの部位から脳に、動きませんと返信のようなもの(フィードバック)が延々と繰り返される。バランスを司る<小脳><大脳基底核>も、困り果てる、疲れるだろうね(※理解しやすさを求めて、砕いてわかりやすく表現しています)。B.M.L.T.(初動負荷)カムマシントレーニングが<脳トレ>と表現される意味もここにある。

指令が届かないこと、動きませんの<返信>も、そして、良い、良くないパフォーマンス・運動を記憶するのも<脳>・・<海馬(かいば)>。ただ、<海馬自体が小さな器官であるので、メモリー量は、限られていると考えているんだ><限られたメモリー量はどうなるか・・大きな器官である大脳皮質に電送のように伝えられ、保管されるのではないかと考えているんだ。そうであれば、運動野との連関、リンケージも解釈しやすい>僕の研究と、アスリート、機能障害の方々の改善を数多く見て来た臨床的仮説なんだけれどね(※小山先生の10年と少し前の仮説です。近年、海馬のメモリー量が一杯になると、大脳皮質に送られるようだ、との研究成果が報告されています)』

『柔軟性はあるのにスピードの上がらない選手がいるね。君と求めていることとの違いもわかるね。関節を合理的な3次元動作で動かせるかどうか。柔軟性のある方でもバランスが良くないと、肩、腕をを動かすと同時に、また、その前に下半身が緊張される方がいる。

柔軟性の前に更に筋肉を緩められるかは、カムマシンのようなトレーニングで、いわゆる関節と筋肉の活動順序そのものを鍛えられれば、ですね。脳との関わりが重要。柔軟性のある人が、不合理なシューズ、スパイクを使用した時のストレスも計り知れない。本来求められる、関節と筋肉の活動機序を飛び越えて不整合な動作にもなりうる。動作視点・動作科学の意味と重要性がわかるね』


『君の大好きなイチロー選手にも、歴史的には取り組みの最も早い、山本昌投手にも、皆さんのお役に立つトレーニングがあるとすると、機能障害の方々が改善されるトレーニングです、とお伝えしました。カムマシンの開発に成功し、機能障害、故障の方々の改善が進み、これを目の当たりにされるクレバーなお二人なので、私の表現の意味をすぐに理解されました』

『陸上競技のスプリントを<無酸素運動>と考えてはダメ。酸素は貯められないと言われているが、不必要な活性酸素の発生の少ない、そして、日常の酸素の取り込みの多いトレーニングを行う必要がある。B.M.L.T.カムトレーニングでは、マラソン・オリンピックランナー達が「カムマシントレーニングは、身体に酸素をため込んでいるようです」(※これが、台湾でのフォーラム、イチロー選手の番組(S-1)でも大きな話題となりましたカムトレーニング中の、酸素の増大です)』

『硬めのデコボコ道を走り(スプリント)たい。ビモロシューズ、ビモロスパイクであれば可能と、検証済み。アキレス腱のためにも強化のためにも』海外事情と歴史にも詳しい小山先生の考えですが、皆様、ギョッとしませんか(^^♪


小山先生『硬い所のスプリントがダメなら、高速タータンは存在しない。また、皆さん、考えてみましょう。運動中のアキレス腱炎、アキレス腱断裂も、ほとんどが陸上競技場、体育館のような<足の下が平らな場所>で発症しています。動きが制限されたり、強制されると、よほど身体がバランスを取れないと、平らな場所ではアキレス腱、膝、腰にストレスが発生しやすいのです。表現を変えると<ストレスの逃げ場が無い>のです』

最後の項目は、余程山奥に行かねばありません。最近の山岳地帯は、キレイで平らな舗装道路が続いています。そこで、考えたのは①ビモロ・ベロを用いて、段差のある地形(公園など)をスプリントする。②野球場の、芝と土をビモロ野球スパイクで走る。

①はイメージし易いと思います。②は、ストラと命名された野球スパイク誕生からです。

海外のビッグネームのサッカーチームのコーチ含む、サッカー選手達の表現の多くは『サッカーでの故障、ストレスのほとんどがスパイクに由来する。サッカースパイクはきつい』があります。これら登場人物が<ストラを使用して、動き作りとサッカーを行います>と、なんて軽い!俊敏性も増し、細かい動作を行いやすい、スピードに乗れて痛くない。足養生にも良いーとのことから、普段はストラで練習し、ギリギリでサッカースパイクに替えるー選手やチームが増えています。ストラ・スパイクフェスタの時のご用命は、サッカー選手、陸上選手からも多くございました。ナイスな感覚ですね

平らなようで、動くと平らではない野球場の芝と土の上のスプリントを、ストラを用いて高橋選手も取り組みます。『気持ち良いです!どこも痛くなくスピードに乗れます!普段使いたくとも使えない筋肉と関節の活動が感じられます!』陸上競技用のビモロスパイクは、タータンの上が最も向き、芝、土などのくぼみのある場所ではストラが良いーイチロー選手の表現でも知られます。
スパイク「ストラ」で、芝の上でスプリント。アジリティー(巧緻性)トレーニングを行っているシーンです


さて、本筋に戻ります。距離走の重要性を伝えながらも『本当に走れるのかしら?とでも思っているのか、200mの2の字も出て来ないのです(^^♪(小山先生)』
このような中で、小山先生は、高橋君に7手8手先行したプラニングと実践を展開します。
高橋君はこれに応えます。


そして、記録会エントリーが近づいた日に、高橋君
『小山先生、走ってみたくなりました。レースを味わいたくなりました』

小山先生『愛よ~鶴姫(^_-)-☆』


高橋君『レースに臨みたいと、思ったのは何年振りでしょうか・・』

走るのが怖い、痛みを伴い、悪化との闘い・・そして、走らないことは、更に怖い・・痛くとも走ること、レース出場することで「真の恐怖、奥底に潜む魔物」を、抑(おさ)えこんでて来たんだね・・(小山先生)


2度目の記録会の後の高橋君
『少なくとも、昨年の今頃を超え、3年前の最後の最後の全日本実業団選手権ーあれほど頑張って、もがいて走った記録が、今この時期に痛みなく、その記録を超え、また、走れることの幸せを改めて感じました。いつもありがとうございます。宜しくお願い申し上げます』


小山先生と高橋君が一緒に取り組んでいる時、そばに近づき難いです、小山先生の発想とそれに応える高橋選手ーまるで異次元ですーと表現するスタッフと関係者。

その一端は、次のようなシーンでも伝わります。

『大きく柔らかい動作に変わりつつあるスプリント。そして、以前とは異なる練習中の<とんでもスタート>が出来ると、久方振りの記録が生まれる・・でも、スタートは失敗するでしょう。いや、失敗して欲しい・・』小山先生・レース前夜のメモ。
小山先生の予測と祈念?通りになるのですが、この中で、先の高橋君の表現・・。
 
アレ、僕・コロ・マルセルが居ない…
リュウ・ヴィヴィアン姉さんの陰の中…
僕って小さかったんだ…
居ました!父上の肩にロミオ君と 完全なる〈パピー〉の僕と萌木子お姉さん
 
萌木子お姉さんと僕たちは、入社日はほとんど同じ
『同期入社です』

◆さて、皆様、お待ちどうさまでした。謎の解明のために<色を変えます(>_<)>

ワールドウィングエンタープライズ関係アスリートには、《登録名》なるものがあります。小山先生が命名、認定されます。登録名ーを頂くと大成するーは、ジンクスを超えたものとなる歴史に裏打ちされています(猫の穴news・山本マチャ丸解説委員)

◆皆様お久し振りです。山本マチャ丸です。これは私の《登録名》です。
登録名を頂いてすぐに、3度目の最多勝をはじめ、ノーヒットノーラン、200勝、50才まで登板する夢の達成・・《登録名》は神話・神秘ではありませんね(^^)/

高橋君登場:入社後、アキレス腱炎がドンドン改善される時の朝の報告
『小山先生、昨夜もフクラハギがツリました』

小山先生

『良いことです。アキレス腱炎がある時は、フクラハギが固縮(縮んで固まっている様子)していることが多いです。それがトレーニングと動きで、ストレスなく伸ばされる時に起きる現象です。眠ってリラックスしている時に発症するのが特徴です。ドンドン、ツッテ下さい(^^♪』
そして、ある日、小山先生が高橋君に告げます。

『ももちゃん、君の《登録名》できたよ!』

高橋君
『(ドキドキ)・・・』

小山先生
『フクラハギ(ゲ)・ツル子』
山本マチャ丸・猫の穴news解説委員
『<ギ>でしょうか?<ちがうだろー!>と、勝手に連想できることからも、おそらく(ゲ)でしょうね。高橋さん、良い名前を授かりましたね!ワクワクします!』

こうして「フクラハギ(ゲ)・ツル子」が誕生し、鶴姫と父上(小山先生)の物語が展開され、現在に至る次第でございます。

メールでも、『鶴姫へ・・・・・父上より』です(^^♪

それでは、一度フラミンゴ・・。

 
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